コンセプトアートを描いた話 - デザイン開発誌 #1 -
こんにちは、下原です。
今回は↓の画像、Beyond the filedコンセプトアートを描いた話をします。
Beyond the field コンセプトアート『起動する世界』
コンセプトアートって言えばなんかカッコイイ響きで、画像検索してもなんか壮大なカッコイイ絵が出てきますよね。
そんなもんだから僕もコンセプトアートがなんなのかもよくわからず就職活動の時に「コンセプトアーティストになりたいです!」とか言ってました。その企業は余裕で落ちましたね。
コンセプトアートってなんやねん
僕の認識では「アートの企画書」です。多分。 漫画でいうとネーム、アニメでいうと絵コンテとかキービジュに近いと思います。どうしてもコンセプトアートは工程上最初に作らないといけないようです。理由としては、
- 世界観を固める
- 「こんなことがやりたい」を形にする
- メンバーで認識を共有する
- 開発メンバーのモチベーションを上げる(重要)
とかとかだと思います。ぶっちゃけた話、「コンセプトアート」とかカッコつけた言い方してるせいで意味が曖昧になってますよね。「イメージボード」とか「コンセプトイラスト」とかの方が僕的にはしっくりきます。
描いてみる
必要なんでとりあえず描いてみます。
iPadProとProCreateを買ったのでそれで超適当にラフを描きました。
なんか色々雑なのがわかりますね。 ゴーレムとか何の資料も見ずに描いたのでよくわからないデザインしてますね。。
まぁけど大体やりたいことがなんとなく自分の中で整理できました。企画考えるときのホワイトボードのメモみたいなヤツです。
- 中心にプレイヤーが居て魔導書の光でルブリックを使役している
- 広大なフィールド(5×7のマス)
- 相対する巨大ルブリック(対戦)
- フォグ感出して壮大に
ここからはちゃんと描いていきます。一回グレースケールで描き切って、上から色を乗っけるよくあるフローです。色塗るのがホント僕苦手で、「いい感じになるまで色を乗せたり引いたりを繰り返す」という力業でいつも色塗りしてます。。。なんかいい方法ないですかね・・・。
ぶっちゃけデッサンとかパースとかどうでもよくね?
僕の結論はコレ↑です。雰囲気でいいんですよ雰囲気で!大事なのは「やりたいことが絵を見た人に伝わること」だと思います。
それではまた。頑張って開発進捗させます。
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