ロゴ初級者がゲームタイトルロゴを作るアプローチ - デザイン開発誌 #2 -
こんにちは、下原です。
今回はBeyond the filedのタイトルロゴを作った話です。
そうだ、タイトルロゴを作ろう
僕はタイトルロゴをゲームジャムとかでしか作ったことがありません。
つまりズブの素人です。
そんなわけですから、資料集めから始めました。
イメージに近いロゴを集めます。
タイトルロゴに求められること
資料を集めているとタイトルロゴに何が求められるかがなんとなく見えてきました。
作品の世界観が伝わる
- フォントが作品イメージにあっている
- 作品のイメージカラーを表している
- 文字の装飾、背景にその作品に関連するモチーフをあしらう
文字は読みやすく、カッコ良く、リズムよく
- ドロップシャドウやアウトライン・エンボス加工で文字の可読性をあげる
- 塊で見た時のシルエットがかっこいい
- 文字サイズや形状・配置にリズムをつけて目で読む時にテンポを与える
上記のポイントをクリアすると良さそうです。
よっしゃ作るで
まず適当にメモ帳に落書きしてイメージを固めます。
「the」がどうしても余ってしまい、扱いに困りました。
なんとなく雰囲気掴んだのでPhotoshopに行きます。
テキストで打ち込み、いい感じのフォントを探します。
Photoshopには標準で結構な数の英語フォントが入っています。
今回はこの「Cambria Math」というフォントにしました。
大きさを適当に変えたり配置を変えて、リズムをつけていきます。とりあえず頭文字と末尾の文字を大きくして、真ん中の文字を小さくするというドラクエ方式。
背景に模様や、文字に装飾とかつけて一回2パターン 作ってみんなに見せてみました。
「左の案はたしかにおしゃれだけど右の案の方がBeyondの世界観が想像しやすい」というFBを受け、右の案でブラッシュアップ。バランス感とか装飾とか足して記事冒頭のロゴが完成しました。
やってみると意外とできた
ちゃんと資料を集めて狙いを立てて作るとできるもんなんだな、と感じました。なんとなくロゴとかデザインが食わず嫌い的に苦手意識があったのですが、単に真面目に取り組んだことがなかったからなだけでした。
後ろの模様の装飾と、もう少しブラッシュアップしたいなーとは思いますが、やるとことたくさんあるので時間が余った時にやろうかなと思います。
引き続き頑張ります。