プロトタイプ版Beyondの思い出
こんにちは、2回目のたかせです。
Beyond The Field の開発を始めて4ヶ月が経ちました。Unity初心者でも4ヶ月あればそれなりなものができるんだなぁと感動しています。もちろん、下原からのミラクルデザインアシストだったり、松本からのデイリー開発煽りだったり、他のみんなの力があってこそ成し得たことではありますがまぁそれは置いておいて、今回は4ヶ月より以前のお話です。
Unityで開発を始める前、Android版Beyondを作成していました。いわゆるプロトタイプ版というやつです。作成の目的は主に2つあって、
- 初めてのUnity開発×初めてのカードゲーム開発という二重苦を和らげる
- 仲間集めの種にする
でした。結論から言うと、2つ目の目的は大成功を収めました。
ゲームに限らず、ものづくりにおけるメンバー集めは大変です。ルフィよろしく
「うるせえ行こう!!!!!!!!」
で済むはずもなく、誘われたメンバーには
「それ面白いの?」
「てかなんで私を誘うの?」
「ほんとにお金回るのそれ」
「ていうかちゃんとつくれんの?」
といった有象無象の疑問が膨れ上がった後、
「ふーんおもしろそうだね」
という一言が吐き出されます。
これらの疑問に回答できるような状態であれば問題ないのですが、当時のBeyondはこれらの疑問に対して取り組んでくれる人を探していたという背景もあり、誘う側としては「俺の考えた最強のBeyond」で相手を圧倒したかったんですね。
そこで、ゲームの面白さを伝えるにはプレイしてもらうのが一番だろうということで、プロトタイプ版の作成に取り掛かりました。
実装方針としては、「完成形を想像できるようなパーツを散りばめる」を常に意識しました。攻撃されるとライフが減るように実装するので、痛そうな演出を想像してね、というスタンスです。この一言だけだとめちゃくちゃ単純そうに聞こえますが、遷移パターンが幾通りもある複雑なステートマシーンをネットワーク経由でリアルタイムに更新していく実装はそれだけで骨が折れました。
プロトタイプ版のBeyondには「効果付きカード」が実装されています。実装するかどうか本当に迷ったのですが、基本的な機能の実装が終わった段階でテストプレイをした結果「あんまおもしろくないね」という合意が得られたので、実装に至りました。
最終的には、基本機能の開発に1ヶ月、効果実装に1ヶ月、計2ヶ月でプロトタイプが完成しました。下原を始め、鹿内、鈴木...と今いるメンバーには一度以上プレイしてもらっていて、みな「面白いね」と言ってくれました。エンジニア冥利に尽きますねこりゃ。
次回のたかせもプロトタイプ実装についてです。最初のほうで「二重苦を和らげる」と書きましたが、1重苦にする予定が1.5重苦くらいにしかならなかった話をしようと思います。
それではまた!
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Beyond the field-終わらない楽しみを提供する
Beyond the fieldの世界へようこそ。
プロジェクトリーダーの松本です。
本日は目標にしている「終わらない楽しみを提供する」について、
どのようにその目標を実現していくのかを説明させていただきます。
はじめにBeyond the fieldでは、
「全てのユーザーが全てのカードを無償で手に入れることができます。」
今後追加される予定のカードも全てです。
この大きな決断には理由があります。
それは「カードを販売することで、ユーザーがやめるきっかけが生まれる」からです。
従来のカードゲームは、強いカードをパックで販売して売上を伸ばすことが多いです。
しかし、この方法では今カードを買っても将来的にまたカードを買わないといけないという状態になり、ユーザーがカードゲームをやめるきっかけにも繋がります。
このゲームでは、カードを売ることがないので、より多くのユーザーに気軽にプレイしていただけると思っています。カードゲームはお金がかかるから友人に勧めづらかった方などに、Beyond the fieldをお勧めいたします。
次にBeyond the fieldでは、
「自分が好きなカードで対戦に勝利できる仕組みになっています。」
特殊なゲームルールを実現したことにより、カードの効果よりもプレイヤーのスキルのほうが重要になるゲームバランスになっております。
そのため、自分が好きなカードを使っても対戦に勝つことができ、カードが強いから勝ったのではなく、あなたがそのカードを使うから勝ったという体験ができるようになっています。
私はカードの性能で対戦に負けることがあまり好きではありません。
「好きなカードと出会って、そのカードで勝ちたい」
だからカードゲームをはじめたのです。
無理に環境デッキを使って、仕方なくカードゲームをプレイしているユーザーがいれば、Beyond the fieldが次のあなたの舞台です。
カードの力だけではなく、自分の力と一緒に勝利を目指してみませんか。
ゲームルールについては長くなってしまいますので、また次回とさせていただきます。
キーワードは「選択肢」です。
それでは長くなりましたが、今回はここまでとさせていただきます。
あなたの参戦をBeyond the fieldでお待ちしております。
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メンバー紹介⑨:あっつー
みなさん、こんにちは!
Beyond the field で広報、宣伝を担当させていただくあっつーと申します。
自分は大のゲーム好きでして、ポケモン、スマブラ、ソシャゲ、カードと様々
なジャンルのゲームをプレイしています。中でも特に好きなものがポケモンの
対戦で、USUMのレートで日々切磋琢磨しております。
私がこのチームに参加させていただいた1番の理由は、Beyond the field というゲームの中で1つ忘れられない思い出があり、これは面白いと感じることができたからです。というのも、私とプロジェクトリーダーの松本は大学からの友人で、大学時代に松本が今のBeyond the fieldの大元となる部分を考え私に見せてくれたのです。そして実際に手作業でカードを作り1回対戦をしてみようとなりました。正直最初は「ルールを考えた松本の方がよく理解してるし勝つだろうな」と思っていましたし中盤まで負けていたのですが、手札や盤面を駆使し、最後の最後で大逆転勝利をかまし二人で唸ったのを覚えています(笑) それがこのゲームは面白い!と思わせてもらったきっかけでした。
そこから数年経ち、あの時手作業で遊んでいたBeyond the fieldが実際に世の中に出ようとしています。あの時の感動を少しでも多く皆様にお届けするために、これからブログ、Twitterなどで情報を発信していこうと思いますので
、
ご期待ください!
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メンバー紹介⑧:鹿内
はじめまして!
Beyond the fieldにてエンジニアをしております、
主にデッキメイキングなどのアウトゲーム部分の開発を担当しています。
軽く自己紹介としまして、私は現在大学4年生(4月から大学院生)で、チーム内唯一の学生としてプロジェクトに参加しています!
これまでの経験としては、大学にてARの研究を、そして院試が終わってからの半年間、インターンとしてVtuber開発に携わってきました。
Beyondでは若さと行動力を武器に開発を行っていきます!
大学ではARの研究をしているため、いつしかBeyondをARで現実世界に…!!なんて密かに企んでいます。
今後Beyond the fieldの開発において、Unityでの気付きや知見などブログにて共有していこうと思っておりますので、その際には皆さんからもコメントなど気軽にしていただければ嬉しいです!
「Unity完全に理解した」をやれるように、Unityさんとは仲良くしていきます。
最後にデッキメイキングの開発中画面のスクショを一枚残して、締めくくりたいと思います。
これからリリースまでに、このスクショ画面からどのようにBeyondが進化を遂げていくか、皆さんもブログを通して一緒に楽しんでくださいね!
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メンバー紹介⑦:シンノ
WELCOME TO BTF!
BTFのカードイラストを担当いたしますシンノです。
ようこそBTFの世界へと言ってみたもののまだまだ世界は構築中でしてみなさまにお見せできる部分は世界のほんの一部分のみ。
早くみなさんとこの世界を旅したいものです。そして世界のその先へ。
私がTCGに初めて出会ったのは1998年頃にバンダイから発売された遊戯王カードダス。
その時の私はものごころつきたて、小学校にあがる直前でした。
はじめて見たカードは「砦を守る翼竜」そしてまだピンクの骨だった頃の「デーモンの召喚」そしてその当時の多くの子供と同様に「青眼の白龍」に心を爆裂疾風弾されて私はすっかりカードゲームの虜となっていました。
遊戯王カード、デュエルマスターズ、マジック・ザ・ギャザリングと遊び、今は遊戯王は原作オタク、マジック・ザ・ギャザリングはプレイヤーというよりカードコレクターとして楽しんでおります。
私は本業でもデザイナーとして様々なお仕事に関わらせて頂いておりますがものづくりをする過程で幼い頃から見てきたカードゲームの美しい世界は常に私に多くのインスピレーションを与えてくれます。
そしてこのBTF、ついにカードゲームの開発にかかわれることを心からワクワクしております。
カードゲームには様々な楽しみ方があり、対戦はもちろんイラストを美術品として楽しんだり、世界観を物語として楽しむこともできる。
しかしどの楽しみ方であってもその感動を分かち合える仲間がいることで楽しさは倍増します。
私がデュエルマスターズから源流をたどるように壮大な世界観と美麗イラストを求めマジック・ザ・ギャザリングに傾倒しはじめた小学5年生の頃、友達の何人かに勧めて2人3人は引き込んだものの、まわりにマジックプレイヤーは非常に少なく、せっかく手に入れたお気に入りのカードを披露する機会がなかなかもてないのは残念でした。
やはりカードゲームはともに感動を分かち合う熱き仲間がいてこそ楽しめるものだと思います。
スマートフォンが急速に発展した現在、ネットで気軽に世界の情報にアクセスし、同じ趣味嗜好を持つ仲間と出会うことが容易になりました。
ドミノ町に行かなくてもスマートフォンがあればいつでもそこはバトルシティと化す。
熱きデュエリスト諸君が熱くなりすぎる時代に新たな熱き一石を投じるべくこのBTF開発チームが存在します。
熱き仲間たちと熱きカードゲームを。
私はそのイラストレーターとして
ふははー
ズゴイぞー
かっこいいぞー
と思ってもらえるカードを生み出したいと思います。
今後このブログで私はBTFのイラストデザインに関する記事と、デザイン面や世界観にフォーカスした他のTCGのお話などをやれたらなと思います。
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メンバー紹介⑥:リク
メンバー紹介⑤:折紙
こんにちは。
Beyond the fieldのカードデザインを担当する折紙です。
以前より既存プロジェクトでの背景やアイテムデザインなどを担当しておりましたが、この度プロジェクトリーダー松本より声をかけていただきBeyond the fieldのカードイラスト制作に携わることになりました。
0からのゲーム制作という自分にとっての新しく非常に新鮮な気持ちと、子供のころに遊んだTCGのなつかしさを感じ年甲斐もなく非常にわくわくとした気持ちで制作に取り組んでいます。
TCGのデザイン制作は初のチャレンジであります。
初めてのことだらけではありますが今まで培ってきた技術を最大限に発揮し、そして全力で楽しみながら本プロジェクトに臨んで行きたいと思います!
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